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特別企画「自然素材の家、20年後」 (有)ベア建築設計室

自然素材をふんだんに使った家のその後の経年変化、お住まい方を見てみたい!と常々思っていました。
いつも通る道にあって「素敵だな・・・」と思っていた家が(有)ベア建築設計室さんの自宅でしたので
今回取材させていただきました。
大きく大胆な吹き抜けが特徴的な、漆喰と木と自然素材で造られた家です。キッチンもフルオーダーで
自作のオリジナルキッチンです。外部の建具もほとんど木製建具です。
それなりに不便な点もあるけど、でももうアルミサッシの家には住めないな〜。。。」とベアさん。

植栽も時間とともに家となじんでいってなんともいい感じです。
大事にきれいにお住まいになっているので経年変化も味わい深くなっている、

性能だけでは語れない家と人との穏やかでやさしい関係がありました。

建てたばかりの家は、庭と家がなかなかなじみませんが、
年月とともに木も大きくなり家を包み込んで、
しっくりなじみます。
素敵な木漏れ日もたくさん作ってくれます。新しい家ではなかなか味わえない感覚です。


大胆に光を取り入れた吹き抜けは、20年前はかなり斬新だったのでは。
ハンス・J・ウェグナーの椅子(30年前に購入!)の脚はご自身でカットされたそうです。
とても座りやすかったです。(外国の名作椅子はちょっと脚が長い・・・。)

リビングとキッチンに段差があり空間を自然に区切っています。
1階の壁はすべて漆喰ですがきれいなままでした。
時間が経つとはがれてしまうクロスとはやはり違います。

デッキは3年前にヒバで張り替え、
下部はシイタケ栽培所になりました。
2階の階段の手すり代わりの本棚
壁はシナベニヤ。いいアメ色です。
2階の明るいお風呂。
今でも新鮮な色づかいです。
オリジナルキッチンは家具とあわせて
造られているので統一感があって
古ぼけません。



あべベアご兄弟。
(株)あべ建築工房さん(左)がお兄さん。
(有)ベア建築設計室さん(右)が弟さんです。


ベアさんは若いころ建築を学ぶためヨーロッパを2年まわり
その途中で日本建築の素晴らしさを再発見し、
京都で現場監督をしながら日本建築を学んだという
経歴の持ち主です。
大変おだやかな方でした。

設計・監理
(有)ベア建築設計室
 いわき市鹿島町御代字柿境29-3
 TEL0246−58−4037

施工・監理
(株)あべ建築工房
 いわき市常磐湯本町下浅貝2
 TEL0246−43−2968


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