<第3回>いわき絵のぼり

コンニチハ!フルカワです。
前回は端午の節句の慣わしについてでしたが
今回はいわきの端午の節句にはかかせない
春の風物詩「いわき絵のぼり」についてです。
 
 
約300年の伝統を持つ「いわき絵のぼり」。
昔は端午の節句が近づくと、男の子のいる家では、
庭先にずらりと絵のぼりを立てたそうです。
木綿地いっぱいに描かれている手書きの力強い絵が
いわき絵のぼりの特徴です。
型押しではなく、一枚一枚手書きです。
「だからいわき絵のぼりは価値アリ!!!」
立体感のあるデザインの中には繊細さも感じられ、
全国でも高い評価を得ています。
平成9年には「福島県の伝統的工芸品」に
指定されました。
 
「元気に、健やかに育ちますように・・・」
 
との家族・親戚みんなの願いを込めて、
昔は、鯉のぼりよりも盛んに贈られ飾られていました。
 歴史も実は鯉のぼりより古いんですよ。

人気の武者絵は・・・
●黒白鐘馗(しょうき)
「邪気を祓う神」といわれ、毎年人気の絵柄です。
とても迫力があります。
●八幡太郎勿来桜
いわき市にちなんだ武者絵柄が人気です。
 
 
【製作工程】
 
布地の裁断
  ↓  
布地を洗いのりでのばす
  ↓
布地を干す
  ↓
墨で下絵を描く
  ↓
色づけ(薄い色から塗っていく)
  ↓
本描き(数十種類の絵の具を使用)
  ↓
仕上げ
 
ここまで3日はかかります。














勇ましい鐘馗様

 
【高橋工房】
  三代目・高橋謙一郎(たかはしけんいちろう)さん
  いわき市生まれ。磐城高校、東京大学法学部卒業。
  いわき市にて塾講師と職人を両立していたが、
  二年前からは高橋工房の三代目として
  いわき絵のぼりといわき福だるまづくりに専念。
 
  1月〜6月  いわき絵のぼり製作
  7月〜12月 いわき福だるま製作
     
               高橋謙一郎さん
          (福島民報の記事はコチラ)
    ※只今、ご注文承り中!
     (受注発注の為お早めにご注文下さい。)by たちya

【受講感想】 いわき家ナビ:大平祐子
鐘馗(しょうき)様にも苦い思い出が・・・(ーー;)マタカイ。
「出来たてなので雨には絶対ぬらさないでください」と
たちyaさんに念を押されていたのに、母はすっかり忘れて・・・・。
その時のたちyaさんの対応の素晴らしさは
我が家で語り継がれていくことでしょう。。。(ゴメンナサイ)
勇壮で戦国武将を思い起こさせるいわき絵のぼりは、
鯉のぼりとはまた違った風情があっていいですね〜。

いわき家ナビ美しい日本の歳時記講座>第3回「いわき絵のぼり」