<第2回>「住宅ローンの選び方」

 こんにちは!ファイナンシャルプランナーのとくながじゅんこです。

 住宅ローンといってもいろいろな商品があって、選ぶのが難しいですよね。
 長期固定金利より、変動金利のほうが金利が安いので魅力的ですが
 これって本当にお得なんでしょうか?
 
 私だったら、今借りるとすれば、フラット35またはネット銀行の10年以上の
 固定金利を迷わずお勧めします。

 
 今回は
フラット35について説明します。

  フラット35は民間金融機関と住宅金融公庫が提携して実現した
 「長期固定金利」の住宅ローンです。
 一般的に、住宅ローンの借り入れは借入金額も大きく、20年〜30年と
 長期にわたります。もし、返済中に金利が上昇し、返済額が増加するような
 ことがあれば、ライフプランが狂ってしまうおそれがあります。

 フラット35なら、借入時に毎回の返済額が決まりますので計画的に
 返済できるので、安心です

 民間の銀行では1%以下のローン金利を提示しているところがあります。
 しかし、そのほとんどが2年〜3年の短期固定金利または変動金利です。

 変動金利は年2回見直しされますが、金利は上がっても返済額は変わりません。
 金利が上がれば利息部分が増え、元本返済部分が減ります。
 利息額が増えると、利息ばかり払って元本が全く減らない可能性もあるのです。

 
  過去の20年の住宅ローンの平均金利は3.7%上限が5.5%の抑えられていたため、
 平均すると4%超になります。ちなみに民間ローンで8.5%という時代もありました。

≪変動金利とフラット35の返済シミュレーション比較
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 ケーススタディ(Z銀行の場合 2007年1月)

 ■借 入 額  3,000万円 ボーナスなし・元利均等
 ■返済期間   35年 (100円未満切捨て)

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  @3年固定変動ローン
 ・金   利   1.0%

 ・当初返済額 84,000 円

 ・3年以降の毎月返済額試算
  2.0% 毎月返済額    97,000円 +15%
  2.5%    〃       105,000円 +25%
  3.0%    〃     112,000円 +33%
  3.5%    〃     120,000円 +42%
   4.0%       〃     128,000円 +52%

  ・2回目の金利から平均して4%だった場合の
  変動金利の総支払額   52,305,000円



 Aフラット35
 ・金  利  3.17%
 ・毎月返済額 118,320円
 ・フラット35の総支払金額 49,694,420

 ※フラット35と民間住宅ローンは融資実行時の
  金利が適用されますので、0.5%〜1.0%ほど
  金利を高めに見ておくことがポイントです。

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 ≪結論
 長期の住宅ローンを組んだ場合、変動ローンが3.6%を超えると

 フラット35より総支払金額が高くなってしまいます。
 変動金利はこれから金利が上昇した場合、間違いなく返済額が上がっていきます。
 年後に長期固定ローンに借り換えするぐらいならはじめから借りたほうが賢いのです。
 ちなみにフラット35は新築時しか使えません

 返済期間が10年未満であれば、変動ローンのほうがお得になるケースもあります。

 


住宅ローンは、自分が今、いくら返せるかで組まないといけません。

 よく、年収の25%〜30%と言われますけど、それはあくまで
 金融機関が決めた目安に過ぎません。
 住宅ローンは、借金だと言うことを忘れないでください。
 借りたのはいいけど、返せなくて建築プランの変更を余儀なくされる方、たくさんいます。

 住宅購入は人生で最大の買い物ですから、
 目先の金利の安さで選んで痛い目にあわないよう、まずはしっかりと返済計画を立てて 
 シミュレーションすることをお勧めします。
                                      
                                  <とくながじゅんこ>


【受講感想】 いわき家ナビ:大平祐子

以前は住宅公庫を利用する人がほとんどでしたが今は選択肢も
増えてきています。
住宅展示場などに足を運ばれると、パァっと明るい未来が
開けてくるような気がしますが、しっかりした返済計画があってこそ。
まずは人生のシュミレーションをして返済計画を立て、ローンを選ぶのが
賢いようです。

  いわき家ナビ家づくりマネー講座>第一回「住宅ローンの選び方」